
「食べること以外に、楽しみを見つけたい」
そう思っても、
何をしたいのか分からない。
休日に時間ができても、
スマホを見るか、何か食べるか。
食べ終わったばかりなのに、
次に食べるものを考えている。
過食をやめたい。でも、
食べる楽しみがなくなったら、
何が残るんだろう。
そんなふうに
感じたことはないですか。
こんにちは|過食改善サポーターの
のどかです。
この記事を開いてくれた
ということはもしかしたら
食べること以外に
何が楽しみかわからないという方が
多いのではないでしょうか?
過食をやめるには
食べること以外に
楽しめることを増やしたい。
でもそれが何なのか
わからない。
そこで本記事では、食べること
以外に考える時間を増えせるようになる
方法をお伝えしたいと思います。
最初から夢中になれる
趣味を見つけなくても大丈夫です。
まずは、日常の小さな
「気になる」
「心地いい」
を拾ってみる。
この記事では、
「これなら少し試してみたい」
と思える3つのヒントを紹介します。
自分の好きなことが分からなくなる時
誰かと出かける時は、
相手の行きたい場所を優先する。
服を選ぶ時も、自分が着たいかより、
人からどう見えるかが気になる。
そんな日々の中で、一人になって
「何がしたい?」と聞かれると、
答えに困ることがあるかもしれません。
「好きなことをしよう」と言われても、
「役に立つことじゃないともったいない」
「今から始めても上手になれない」
と、試す前に候補を消してしまうことも。
思い当たるなら、
好きなものがないと決める前に、
好みを感じた後で、自分が何を
考えているかも見てみてほしい。
「やってみたい」の後に、
いつも「でも」が続いていないですか。
過食をやめるために、趣味を「義務」にしなくていい
ここで伝えたいのは、好きなことを
見つければ過食が治る、
ということではありません。
過食には食事の制限や強い空腹、
感情的なきっかけなどが関わることがあります。
NICEの診療ガイドラインでも、
過食性障害の治療では食事と
感情の両方を扱っています。[1]
お腹が空いているのに、
趣味で気を紛らわせて
食事を我慢するための記事ではないんです。
今回目指すのは、食べる楽しみを残したまま、
自分が心地よく過ごせる選択肢を増やすこと。
「過食をやめるために、
趣味までちゃんとやらなきゃ」と、
新しい宿題にしなくて大丈夫。
自分がどう感じるかを知る、
小さなお試しだと思ってみてね。
① 昔、評価されなくても楽しんでいたことを思い出す
「得意なことは?」だと、
急に難しくなるよね。
資格や実績、人に褒められたことを
探さなくても大丈夫です。
代わりに、こんなふうに聞いてみてください。
「子どもの頃、誰に褒められなくても、ついやっていたことは?」
絵を描く。折り紙を折る。
好きな歌を繰り返し聴く。
きれいな色を集める。
物語を想像する。
上手だったかより、
何に時間を使っていたかを思い出してみます。
私も、自分の好きなことが分からず、
幼い頃を振り返りました。
そこで、あやとりや折り紙が
好きだったことを思い出し、
もう一度やってみたんです。
昔と同じように楽しめなくても
失敗ではありません。
今の自分の好みを知る材料になります。
何も思い浮かばない時や、
昔を振り返るのがつらい時は、
次の方法から始めてください。
② 「役に立つ?」より「少し気になる?」で選ぶ
好きかどうか確信が持てるまで
待っていると、始めにくいこともあります。
だから、「大好き」と言えるものより、
「ちょっと見てみたい」くらいのものを選んでみて。
例えば、塗り絵の一部分だけ塗る。
気になった本を数ページ読む。
好きな色を使った写真を眺める。
道具を一式そろえたり、
毎日続けると決めたりしなくていいんです。
私も、塗り絵に触れたり、
新しく編み物を始めたりする中で、
頭や手を動かす楽しみが増えていきました。
私の場合は、食べ物を考えない時間や、
「今、楽しいな」と感じる時間も増えました。
これは私個人の経験です。
あなたが試すものは、私と違っていていい。
人に見せる予定がなくても、
お金や成果につながらなくても、
気になるという理由で触れてみていいんです。
③ 試した後は「続けられる?」より「どう感じた?」を聞く
試したら、一言だけ感想を残してみましょう。
「色を選ぶのが楽しかった」
「静かに手を動かすと落ち着いた」
「思っていたより疲れた」
「今日は、何もせず休みたかった」
この時の目的は、
自分を採点することではありません。
続かなかったから飽き性、
楽しめなかったから自分には向いていない、
と大きな結論を出さなくて大丈夫です。
例えば、編み物そのものは難しくても、
毛糸の色を選ぶのは好きだった。
本は読み進められなくても、
写真のページには目が留まった。
そんな小さな違いが、
次に何を選ぶかの手がかりになります。
「食べたい気持ちが消えたか」だけで、
その時間の価値を決めなくていいんよ。
今日の小さなワーク|自分の好みを3行で残そう
紙でもスマホでも、次の空欄を埋めてみてください。
今日、少し気になったこと:____
小さく試したこと:____
やってみて感じたこと:____
例えば、
「好きな色の塗り絵が気になった」
「一部分だけ塗ってみた」
「絵を完成させるより、色を選ぶのが楽しかった」
これは記入例です。
きれいな文章にする必要はありません。
すぐに試せなければ、
最初の一行だけでも十分。
予定を増やすより休みたいなら、
その気づきも大切にしてください。
日々の自分の反応を知る
メモとして使ってみてね。
「自分を知る」が、また一人反省会になる時は
「気になることはあるけど、
時間を使うのが怖い」
「自分のために何かすると、
罪悪感がある」
「何を選んでも、
これでいいのか不安になる」
そんな時は、
趣味の候補を増やすだけでは
整理しきれないこともあります。
例えば、
「好きなことをしていい」
と思う一方で、
「頑張っていない自分はダメ」
というルールがあるのかもしれません。
自分では当たり前すぎる考え方は、
一人で振り返っていると
気づきにくいこともあります。
誰かと具体的な場面を話すことで、
選ぶ前に自分へかけている言葉が
見えてくる場合もあるんです。
過食の悩みと「私はどうしたい?」を、一緒に整理しませんか
自分の好きなことが分からない時は、
昔の小さな楽しみを思い出し、
気になることを少し試し、
その時の気持ちを言葉にする
ところから始めてみてください。
食べる楽しみも大切にしながら、
自分で選べる時間を増やしていく。
そのために、無理に立派な趣味や
夢を見つけなくても大丈夫です。
個別相談行っています
個別相談では、最近の食べる場面や
日々の出来事を聞きながら、
どこで無理をしているのか、
自分の気持ちを後回しにしていないかを
一緒に整理します。
「私の場合、何から始めたらいい?」
「好きなことを考えても、結局分からなくなる」
そんな気持ちのまま、
話しに来てもらって大丈夫です。
今の生活で試せそうな一歩を考え、
希望される方には
マンツーマンサポートに
ついてもご案内します。
「一緒に食べることを楽しめる
ようになる未来」
「満足感で食事を終われる未来」
「過食しても自分を
責めない未来」
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※個別相談・サポートは診断や治療を行うものではありません。過食の繰り返しや嘔吐、強い食事制限、心身の不調がある場合は、医療機関にもご相談ください。
参考資料
[1]NICE:Eating disorders: recognition and treatment(1.4.7)
https://www.nice.org.uk/guidance/ng69/chapter/recommendations

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